9月19日(土)、“福知山市の活性化を学ぶ市民有志の会”主催による、三重県多気町の高校生レストラン「まごの店」体験ツアーへ参加してきました。

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 学校が休みの日、早朝から仕込みをし、夕方まで食事もとらずに懸命に作業している姿は初々しく、こちらまで心が熱くなる思いでした。
 お料理もプロ級で、調理に対する真剣さが伝わります。

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 「まごの店」で昼食後、高校生レストランをつくられた元多気町役場職員 岸川政之様から「地域活性化の方法」についてご講演をいただきました。
“学校を残すことは、ひいては地域を守ることに繋がり、学校を残すことは、故郷を残すこと”と話され、若者が地域の資源を活用し、ビジネスとして提案するプロジェクトについて、実例をあげながら3高校での取り組みを紹介されました。

 その後、岸川様と共に高校生レストランをつくられた、三重県立相可高校の食物調理科 教諭 村林新吾先生からお話を伺いました。休日はお正月の2日のみというお忙しい中で、学生への熱心なご指導をお聞きしました。高校生レストランを拝見して、学生達も先生に必死でついていこうとしている「絆」を感じました。

短期大学部 准教授 足立 まり子・講師 堀 祥子