本学経営情報学部医療福祉マネジメント学科の目標資格である「診療情報管理士」に１期生の2名が合格いたしました。
「診療情報管理士」の資格は、四病院団体協議会および、財団法人医療研修推進財団が認定を行っています。診療情報管理士は、病院で発生した診療情報のすべてを管理する専門家で、病院が安全で質の高い医療を行うために欠くことのできないものです。
本学では、在学中に受験の機会を増やすため、3回生から受験できるカリキュラムを編成しており、今回の２名はみごと3回生で合格いたしました。
～合格おめでとう～
小田 将弘 君
Q：診療情報管理士を目指したきっかけなどは？
A：最初は高校の先生の勧めでした。自分でもいろいろ考えましたが、結局病院で働くことが自分に
は向いているかもしれないと思い目指しました。
Q：どのような勉強をしてきましたか？資格取得に役立ったことなど。
A：星先生、周藤先生のおかげで合格できたと感謝しています。教科書を使って早い段階から真剣
に取り組んでいたほうがよかったと少し後悔しています、試験直前の勉強は苦労しました。
Q：勉強をするうえで、つらかったことはありますか？
A：膨大な量の教科書を最初から順番に暗記しようとしていた時です。
Q：合格のポイントは？
A：「専門診療情報管理士理論」分野は自信がありました。良いとは言えませんが、直前での詰め
込みのおかげで助かった部分もありました。でも、本当は計画をたててじっくりと学習していく方
がよかったと思います。
Q：診療情報管理士を目指す方へのアドバイスを
A：「医学専門」は教科書に十分目を通すことが大事です、早いうちから知識を積み重ねていくこと
がベターです。「コーディング」の文章問題では、サマリーから病名、処置名を抜き出してそれに
対応する記号を選び、コードをつける問題に慣れておく。他にも、外因コードを早く引けることや
MBルールを理解しておくことも重要なので、繰り返し練習しておいてください。
拝野 静香 さん
Q：診療情報管理士を目指したきっかけなどは？
A：医療機関で働きたかったからです。
Q：どのような勉強をしてきましたか？資格取得に役立ったことなど。
A：ゼミ担当の先生が個別に指導してくれたのが大きかったです。また、教科書を何回も読み返したこ
とがよかったと思います。アットホームな大学なので、学びやすかったです。
Q：勉強をするうえで、つらかったことはありますか？
A：頭に入りにくい専門用語を覚えるのが大変でつらかったです。
Q：合格のポイントは？
A：「コーディング」には自信がありました。あとは、努力と運。
Q：診療情報管理士を目指す方へのアドバイスを
A：勉強するなら早めに行動を起すことです、コツコツやりましょう。
