この度、成美大学(京都府福知山市、学長:戸祭達郎)は、「ニューツーリズムによって、地域資源を守りながら持続可能な交流人口を増やし、地域に活力を生み出す」ことを目的として、『成美大学ニューツーリズム研究所』を設立しました。

 

【 設 立 趣 旨 】
少子高齢化・人口減少が叫ばれる中、地方の都市・農山漁村を取り巻く状況は非常に厳しく、地域を支える産業も疲弊しています。成美大学が立地する北近畿には豊かな自然があり、また数多くの史跡や地域資源を有していますが、地域の活力を維持するのは大変困難な時代になっています。これらの問題を解決するには、地域資源を守りながら、新しい観光(ニューツーリズム)によって、持続可能な交流人口の増加を図ることが大切になります。

『成美大学ニューツーリズム研究所』は、こうした問題意識を持って、産学官民の連携による実践的な研究活動を実施し、社会への提言・提案を行うシンクタンクを目指します。北近畿唯一の四年制大学として、ニューツーリズムの新しい視点から積極的な提言を行い、地域の課題の解決に迫りたいと考えます。

「住んでよし、訪れてよしの、まちづくり」の実現に向けて、地域の良さを再発見し、外部に情報を発信する存在を目指し、『成美大学ニューツーリズム研究所』を発進させます。

 

つきましては、11月2日に『スポーツ観光セミナー』を企画いたしました。ご多用の折とは存じますが、是非ご参加くださいますよう宜しくお願い申し上げます。詳細は
スポーツ観光セミナー.pdfからご確認ください。