今年度、1回目の現地実習先は兵庫県豊岡市『たんとうチューリップまつり』です。

主催者である但東シルクロード観光協会の淀副会長と、シルク温泉の奥田館長(前但東町長)より声をかけていただき、来場者のスナップ写真を撮影する「シャッターマン」を体験させていただきました。

 

旧但東町の時代の1992年から毎年このイベントは開催されており、今年で21回目を数えます。平成の大合併(2005/4/1)で豊岡市となった後も、地域をあげた一大催事として続けられてきました。

 

農山村の地域活性化策として各地で様々なイベントが実施されていますが、少子高齢化や市町村合併といった社会的状況を受けて苦戦している事例も全国的には少なくありません。今回お世話になった『たんとうチューリップまつり』は、米作の減反(生産調整)に伴う休耕田の活用・そして継続性といった意味でも非常に注目に値する取り組みと言えるでしょう。

 

わずか半日ではありましたが、このように活動に参加させていただく貴重な機会をいただきました但東町の皆さん、ありがとうございました。

 

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