5月31日、講義科目「観光学」(担当;戸祭達郎学長)に、四方八洲男氏(NPO法人北近畿みらい理事長 京都府綾部市 前市長)を招聘いたしました。

 

当日の講義は、四方八洲男氏から前綾部市長として取り組まれた「水源の里」再生、中東和平を訴え企画された交流イベント、また現在活動されている「NPO法人北近畿みらい」について、熱く語っていただきました。

 

<学生の感想>

・四方八洲男さんは、限界集落について注目し、その限界集落を「水源の里」と名付け、集落を少しずつ再生に向けて取り組んでこられたことを聞いて、すごいなと思いました。

 

・紛争やテロで肉親を失った遺児を京都に招き、交流イベントを開催されたことは、とても素晴らしいと思いました。

 

・小さな経済を生み出して「水源の里」は元気になったと聞いて、自分も小さい事をこつこつ積み上げて人生を豊かにしていきたいです。自分は、はっきりとした目標が決まっていないので、今回の話はたいへん勉強になりました。

 

・四方八洲男さんの自己紹介の中で、「一番大切なのは、正義感」だと話され、正義感に裏付けられた高い志を持ち、正しいことは正しいと行動することで、四方さんにも応援団がしっかりついて全力でサポートしてくれたと聞き、すごく感動しました。これから先の人生で失敗も多くあると思います。うまくいかないことの方が多いと思います。しかし、そういう時こそしっかり正義感を持ち、正しいことを貫き自ら目的に向かって行動していきたいと思いました。

 

 

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