北近畿観光論(担当:滋野准教授)の受講生のべ19名が、10月14日(日)に京丹後市大宮町、20日(土)に京丹後市網野町と丹後町、そして21日(日)に宮津市のフィールドワークに参加しました。

 

このフィールドワークは、京都府北部地域の自治体、事業者、NPO、大学等で構成される「自転車を活用したエコ観光プロジェクト事業協議会」(事務局:一般財団法人地域公共人材開発機構、一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構)が実施する、京都府北部地域を電動アシスト付自転車で観光してもらうためのモデルルートを作成するプロジェクト実施にあたって、学生ならではの視点で地域資源を発見・発掘することが目的です。各日の概要は以下の通りです。

 

 

 

14日(日)3名参加
セントラーレホテル京丹後を起点として、地元の方々からの説明を受けながら、小野小町終焉の地として知られ、また里山の景観が保たれている五十河(いかが)地区や、大宮町の中心地で、酒蔵や織物工場等もある大宮売(おおみやめ)神社周辺を中心に歩いて回り、地域の魅力を発見しました。

 

 

20121022-1JPG

 

 

 

20121022-2.JPG

 

 

 

20日(土)8名参加
KTR網野駅を起点として、京丹後市役所の方からの説明を受けながら、杉板壁の建物が並ぶ景観が独特で、今なお織物工場から機音が聞こえる網野町市街地、八丁浜、鳴き砂で知られる琴引浜、間人(たいざ)、立岩を経て道の駅テンキテンキ丹後までを自動車で移動しながら、見所を確認していきました。

 

 

20121022-3.JPG

 

 

 

 

20121022-4.JPG

 

 

 

 

21日(日)8名参加
宮津シーサイドマートミップルのそばにある宮津市歩ら輪ぐセンターを起点に、レンタサイクルで宮津の市街地を回りました。地元ガイドの方から、かつて城下町として、また北前船の寄港地として賑わいを見せた宮津の歴史的・文化的資源について紹介していただきながら、自転車で回る観光ならではの感覚を体験しました。

 

 

22121022-5JPG

 

 

20121022-7.JPG 

 

 

 

 

 

本フィールドワークは、京都府内複数の大学間連携で実施される「大学間連携共同教育推進事業」(文部科学省「大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)」採択事業 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05030101.htm )の一環として実施しています。