本学は、学生たちに異文化体験を通じて国際センスを涵養する目的で「国際フィールドワーク」という科目を設け、夏休み期間中には韓国及び中国への現地研修を実施しています。

 

今年度は、9月1日から6日まで韓国での現地研修を実施しました。研修には6名の受講生と引率教員2名が韓国の釜山、蔚山、慶州、大邱、ソウル、坡州などを訪問して、産業施設(現代造船所・POSCO・LG Display)、行政施設(釜山税関博物館・東北アジア地域自治団体連合事務局・浦項テクノパーク・浦項加速器研究所・浦項迎日湾新港)、文化施設(仏国寺・石窟庵・国立中央博物館・景福宮・第3トンネル)などを見学しました。

 

 今回の現地研修の際には、韓国の中堅企業に就職した本学卒業の3名の元韓国人留学生と、韓国の国立大学に留学している本学卒業の日本人学生1名が宿泊先に駆けつけて、後輩たちを大いに励ましてくれました。

 

 今回の韓国現地研修を通して、受講生は韓国の経済、文化、社会に関する認識を深めると同時に、この科目の目的である国際センスを磨くことを達成しました。  

 
 

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釜山関税博物館を見学した受講生

 

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ソウルの景福宮光化門前に立った受講生