阪長氏は、本学硬式野球部小林監督との出会いをきっかけに、
「野球を通じて社会に貢献する」という志を胸に、途上国のおける野球の普及に尽力されてこられました。
講演では、訪れたスリランカ、ガーナ、コロンビアの生活の様子や、文化の違いによる生き方、考え方、各国のスポーツ事情をわかりやすく話していただきました。
海外では、日本野球の礼儀・規律の正しさや、道具を大切に扱う姿勢などが日本の美点として注目されているそうで、コロンビアの野球コーチは、子供たちが社会へ出た際、野球を通して身に付けた礼儀や規律・態度が重要だと考えているとのことです。
阪長氏は、世界の広さを知り、外の世界を知ることの重要性や、日本人としての誇りを持つこと、小さなことにとらわれず、大きな夢を持ってほしいと参加者に熱く語ってくださいました。