成美大学では、6月27日(月)に「ホスピタリティー論」(矢島正枝教授担当)に、ゲストスピーカーとして八田健司さんを招聘して特別公開講座を開催しました。
八田健司さんは、脳性まひの障害があり、付随運動、言語障害があります。現在、福祉施設職員として働きながら、障害スポーツ(CPサッカー)、講演活動などを行っておられる22歳の男性です。
買い物時の対応で嬉しかったことや、こんなことをしてもらえればもっと嬉しいなど、ご自身の実体験に基づいた話をしていただきました。
身近なところで障害者に接する機会が少ない学生にとって、社会の一員として障害者の困っていることや要望などを知り、ホスピタリティーの本来の意味を理解し、自己意識の向上に結び付くよい機会となりました。
一般の方々にも、今回の講座をご案内しご参加いただきました。

