今回、私たちは京都府福知山市大江町毛原の棚田景観保全や活性化活動の一環として、5月12、13日の1泊2日で棚田「体感」ツアーのスタッフとして参加させていただきました。
初日の12日は、案内の看板を立てたり、翌日の昼食交流会に必要なタケノコや山ブキを採ったり、鯉のぼりを立てるなど、地元の方々と共に翌日に行われるツアーの準備をしました。その後は公民館前で夕食を兼ねた交流会に参加しました。
翌日の13日、ツアー参加者を駐車場や開会式が行われる公民館前まで誘導し、その後私たちも田植えを体験しました。植えたのは『コシヒカリ』と大江町の地酒『大鬼』で使用される酒米『五百万石』です。
田植えを終え、棚田を一望できる場所で地元の人や参加者、スタッフなどと共に、昼食を兼ねた交流会に参加し、その中でツアーに対するアンケート調査も実施させていただきました。交流会の終了とともに今回のツアーは終了しました。私たちは後片付けを手伝い、毛原を後にしました。
このツアーはこれで終わりではなく、9月には稲刈りも実施されるそうなので、私たちも引き続き参加を予定しています。最終的には12月に行われるゼミナール大会にて発表する予定です。今後もこういったフィールドワークを通して調査・研究進めていきたいと思います。

