10月26日(日)、滋野専門ゼミ3回生4名が、本学と「京の景観パートナーシップ事業」に関する協定を結んでいる、大原うぶやの里活性化推進協議会主催の「収穫感謝祭」と「大原&質志 秋のいなか体験ツアー」に参加しました。
これまでは、大原神社の「新嘗祭」に合わせ、青少年育成活動の一環として都市部の子どもたちに自然体験や農業体験をしてもらう「収穫感謝祭」の単独開催でしたが、今回初めて都市部の家族連れを対象に、農山村のライフスタイルに関心を持ってもらうことを目的とした「京都村ダーチャプロジェクト」の一環で実施している「大原&質志 秋のいなか体験ツアー」(成美大学も協力団体)との同日開催となりました。

朝早くから、今回のツアーを受け入れる大原うぶやの里活性化推進協議会と質志鍾乳洞公園協力会のメンバーに混じり準備を進める中、女子学生は、地元の方と一緒に、昼食づくりを手伝いました。
昼食は鳥獣被害対策としても活用の進められている鹿肉の入ったカレーと、地元で採れた柿と栗。山里の味を堪能しました。

午後はしめ縄づくり体験と餅つき。学生たちは次々とつき上がる餅を丸めたり、容器に詰めて参加者に配る手伝いをしました。
今後、12月に開催される「学生ゼミナール大会」での発表に向けて、フィールドワーク地域の課題発見や、地域の資源の活用提案等について、考えていく予定です。

この取り組みは、平成24年度文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」採択事業「地域資格制度による組織的な大学地域連携の構築と教育の現代化」の一環として実施しています。

