給食管理実習Ⅰ 第3回(6月9日)です。(前回の記事はこちら)
給食管理実習は、2回生が11名で約80食を調理し1回生や先生方
そして今年は新しい試みとして地域の皆様方にもご試食いただき
メニュー構成や味のバランス、彩り、量などについての評価をいただく授業です。
3~4名編成のグループで、献立作成から発注、調理、作業工程、栄養媒体、
アンケート作成等全てを行います。
1人の学生がサボると他のメンバーに多大な負担をかけることになり、
学生が力を合わせ協力することで、美味しく安全な食事が提供できます。

第3回目の献立は
白ご飯
酢豚
土佐酢ゼリー
椎茸のスープ
杏仁豆腐
エネルギー:772kcal たんぱく質:26g 脂質:11g 塩分:2.8g
実習室では器具や熱源も大きいため室温が高くなります。
土佐酢ゼリーは、パプリカ、長芋、オクラの上に
ゼラチンで固めた土佐酢をジュレのようにかける予定でしたが、
暑さのため、盛り付けの段階で溶けてしまい急いで再度急冷し、固め直して提供しました。
急なハプニングに対応するのも栄養士の仕事です。
とても忙しかったですが、このハプニングは学生にとって良い勉強になりました。
試食いただいたお客さまから
「土佐酢ゼリー美味しかった」と言っていただき学生たちはホッと胸をなでおろしていました。
次回の担当グループも精一杯準備を整え、皆様のお越しをお待ちしています。
どうかお楽しみに…



