

成美大学は、2000年4月に開設された、北近畿唯一の四年制大学です。来るべき知識情報化社会、国際化社会において求められる、高度な知識(情報)を扱う能力と情報の流れに即したマネジメント能力を備え、地域社会に密着した経営・経済課題の解決に効果的に貢献できる人材、および国際社会で活躍できる人材の養成を目指すとともに、地域活性化の原動力を生み出す高等教育機関の必要性によって、本学は設置されました。
本学では、設置に際し、大学の基本理念として「共生と創造」を掲げています。国際化・情報化が進展する地域社会の中で、経営・経済を中心とする広範な社会活動において、各階層間、地域間、国際間に共生の道を拓くことが何にもまして重要となっています。そうした現状にあって、科学的手法に基礎を置いた共生の構造並びにその方法論を創造し、検証し、創成する基本姿勢がいま大学に求められています。この社会の趨勢に応えるため、「共生と創造」を基本理念としています。
また、この基本理念に基づき、設置母体である学校法人成美学園の長い歴史に根付いている「真・善・美の実現」と、理論と実践を統合した「実学主義」を教育理念と位置付け、時代が求める稔り多い共生に創造により応えるために、教育基本法並びに学校教育法の定めるところに従い、豊かな教養を修得せしめると共に、専門学術を実学として研究・教授し、あわせて人格・品性の涵養に努め、地域社会・国際社会に貢献する有為な人材を輩出することを目的としています。具体的には、大学の教育・研究活動を通じて、幅広い知識と技術を身につけながら、各分野において専門性を有し、さらに豊かな人間性を合わせ持ったスペシャリストとして活躍できる人材を育成することを教育目標としています。

<食物栄養専攻>・・・・・・・・命を守る食
教育目的:食物栄養専攻では、「食と健康」をテーマにヒトの体と食物を構成している物質の特性を分子レベルで理解し、栄養面で健康の維持をはかり、疾病に対処できるような基礎的な知識を持つ栄養士を養成します。
教育目標:食物栄養専攻では、人生を健康に生き抜くために切り離すことのできない食「命を守る食」について、日常生活に資する調理技術および健康に必須な基礎知識を習得し、地域社会に貢献できる人材の養成に努めます。
1.人間の生命維持に必要な食の意義を理解し、栄養士の果たすべき専門性の基礎的能力を身につける。
2.健康な生活を営むために食の安全性を遵守し、
施設における給食管理および栄養改善上必要な指導を行うための能力を養う。
3.栄養士としての職務を遂行するために、他職種との連携を図る。
4.栄養士としての職業的使命を果たすために生涯にわたり自己の資質向上に努める。
<介護福祉専攻>・・・・・・・・命の輝きを守る介護
教育目的:介護福祉専攻では、介護福祉の知識や制度の理解、高度で正確な介護技術を習得すると共に、高齢になっても、障害を持っても、これまでと同じようにその人らしく最後まで生き抜いていけるような「命の輝きを守る介護」の理念と技術を学び、それを実践できる介護福祉士を養成します。
教育目標:介護とは、人間の尊厳とそのプライドを、最後までしかも日常的に生活面から保障する人権保障の総仕上げの仕事であり、要介護状態においてもできる限り自立して積極的に生きる意欲と希望を自ら発見できるよう支援していく使命を持っています。本専攻では、利用者に対する理解と尊厳、とりわけその人の人生の重みを正確に受け止め、その延長線上に現在の状況に応じた新しい生活の形を利用者と共に再構築して行こうとする謙虚でひたむきな介護の気持ちとそれを可能にするプロの技術を習得する。
1.生命に対する畏敬の念をもち、豊かな人間性を身につける。
2.対象理解のための情報を収集し、科学的根拠に基づいた介護過程の展開ができるようにする。
3.対象を取りまく人的環境を理解し、他職種との連携を図る。
4.介護福祉士としての使命を果たすために生涯にわたり自己の資質向上に努めることができる。
5.人権擁護の視点で職業倫理を養う。