学生のグループ実習も最終日となりました。学生の気合も十分、気温も朝から上昇し、熱気がヒシヒシと感じられる一日になりました。 
 
第6回目の献立は
  白ご飯
  豚肉の冷しゃぶ 
  ひじきの煮物
  じゃが芋と玉葱の味噌汁
  メロン  
                                 以上5品です。

 

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地元産の夏野菜も店頭に並び、みずみずしく、美味しく、また栄養価もグッと上がる時期を迎えました。今回冷しゃぶは、胡麻酢ドレッシングでさっぱりと仕上げました。
食事中のお客さまに読んでいただけるよう準備した栄養媒体では、

豚肉の栄養的な特徴を挙げました。豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1が豊富で、牛肉や鶏肉のもも肉と比べると高たん白質、低カロリーであることを可愛らしい豚の絵で示しています。

 
一度に40名のお客さまに食事を提供するため、早く入れると汁物は冷めてしまい、冷たいデザートは温かくなってしまうという状況の中、汁物担当の学生は、提供直前まで温め続けた味噌汁を試食室の中で手早く盛り付け配膳したり、デザートのメロンは、お客さまに冷たく召し上がっていただきたいと、ギリギリまで冷蔵庫で冷やしていたものを直前に盛り付けたりと工夫しました。

食べていただく方のことを第一に考え食事をお出しすることが、実習の回を重ねることで少しは身についたのではないでしょうか。

次回の授業からは、7月15日の、府立農業大学校の学生さんに提供する食事をみんなで考え準備に取りかかります。農大生の試食日は、100食に挑戦します。農大産の野菜を使った、美味しいと言っていただけるような食事が提供できるように頑張ります。

 

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