福知山市と共催で開催する「~大学のあるまちづくり 市民公開講座~ 2012年度 成美市民大学」 “ふくちやま まちなか いまむかし”シリーズ第2回目は、「福知山藩校の貴重な資料について語る」をテーマに2月23日(土)本学4号館103講義室に於いて開催されました。

 

福知山史談会 会長 山口正世司 氏を講師にお迎えし、本学メディアセンターに所蔵している西垣家資料のうち、明治29年の大水害で失われたと思われていた福知山藩校惇明館の教科書類、惇明館総督であった近藤善蔵の署名が残る『言志晩録』ほか、貴重な資料の数々にまつわるエピソードをお話しいただきました。

また、惇明館が輩出してきた先人の活躍、そして「知行合一」を目指した惇明館の実践的教育に関する様々な話。さらに福知山は「能」や「茶道」などの文化も盛んであったことなど、福知山の教育だけではなく文化の歴史についても講演いただきました。

 

今回、この講演にあわせてメディアセンターにて西垣家資料の展示をしました。多くの皆様にご覧いただきありがとうございました。

 

(受講者の感想)
・福知山藩の古い貴重な資料に基づいたお話から、成美大学に結びつくところがあることをしりました。(70代男性)
・昔の水害の様子や惇明館の頃の話など、貴重な話を沢山聞かせていただき勉強になりました。ありがとうございました。(20代女性)

 

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