2011年02月11日(金)に、福知山市との連携で企画している「~大学のあるまちづくり 市民公開講座~成美市民大学」が開催されました。今回は「特別講座」として、三和町出身で東京でミシュラン1つ星レストランを数店営まれる「オーグー・ドゥ・ジュール」グループ代表、そして現役ギャルソンでもある「岡部一己(おかべ・かずみ)」氏をお招きし、『世界で一番すてきな仕事~フレンチレストラン社長兼接客係のサーヴィス論~』をテーマにお話しいただきました。

 

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講演では、「こちらの方が落ち着くので」とギャルソン姿で岡部氏は登壇され、ギャルソンという仕事に就くまでの思い出と、今に至るまでの現場での様々な苦労やおもてなしを提供する者としての心得、自らお店を持つに至った経緯と経営者であると同時に現場に立つ者であるという立場からフレンチレストランへの想いが語られました。講演には、78名の方にご参加いただき、大変好評のうちに終了いたしました。
また、今回の講演には岡部氏のお母様とのご縁もあり、要約筆記の方に御協力をいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

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★受講者の感想(アンケートより)★
・飲食(料理)に興味があり、将来的にも目標があるので大変勉強になりとても良かったです。(40代男性)
・地方出身の岡部さんが、特別なコネクションなく大都会の東京で、自分で道を開いていった過程がとても面白かったです。話の内容もですが、岡部さんの明るくやさしそうな人柄が出ていて楽しく聞けました。(40代女性)
・岡部さんの人柄、笑顔、仕事に対する姿勢、プロ意識にとても惹かれ感動しました。大事な事を改めて日常生活や仕事で活用、実践していく大切さを実感しました。話が良かったので1時間30分間が短かったです。岡部さんのお店で食事とサーヴィスを受けたくなりました。(30代女性)
・私は今大学生なのですが、「ギャルソン」という仕事の事を初めて知り、とても楽しく聞かせていただけました。人に「ありがとう」と言っていただき、お金がもらえる仕事は大変素敵だと感じました。視野が広がりました。(10代女性)