本学のサークルのひとつである「グンゼ研究クラブ」(顧問 李正熙准教授)は、11月11日(木)宮津市にある「グンゼ株式会社 アパレルカンパニー インナーウェア事業本部宮津工場」を見学しました。

 

同クラブの学生3名は、泰永一利工場長などの案内で肌着の一貫生産ラインを見学する一方、戦前の工場の建物が現存しているかについて調査活動を行いました。

宮津工場は1912年に創立され、戦前は生糸の生産を、1947年からはメリヤスの生産に転換した約100年の歴史を誇る工場です。

 

大槻哲平君(4回生)は「海外に工場を移転しないために技術開発及び商品の高付加価値化に挑むグンゼの姿に感動しました。現在グンゼについて卒業論文を書いているため、今回の見学は大変良い勉強になりました」と話しました。

 

 

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グンゼ宮津工場の見学を終えたグンゼ研究クラブ員と泰永一利宮津工場長。