2011年03月05日（土）に、福知山市との連携で企画している「～大学のあるまちづくり 市民公開講座～成美市民大学」が開催されました。第5回は、先週に引き続き本学助教の竹内淳先生を講師に、『竹内淳の漢文塾～唐詩歳時記～第二回「秋・冬」』を開講しました。
先週に引き続き「唐詩」をテーマに題材を「春・夏」の詩から「秋・冬」の詩へと変え、唐詩の世界と代表的な杜甫・李白・王維などの詩を細やかに解説されました。講座には33名（定員30名）の受講者が参加し、それぞれ高校時代の勉強を思い出しながら受講され、大変好評のうちに終了いたしました。
★受講者の感想（アンケートより）★
・基本的な古詩、絶句、律詩などの解説からその関連性がわかった。（70代男性）
・古代中国の光景が浮かび旅行をしているようでした。特に「江雪」は印象に残りました。大満足です。（50代女性）
・多くの詩のポイントとなる部分を教えて頂いて、教養を深めることができました。先生の話し方や雑談を挟み込んであきずに聞かせるテクニックもすばらしく、楽しく学べました。（30代女性）
・脱線もおおいに楽しめました。2回で終わらずゆっくりと学びたく思いました。（70代女性）
★今後の予定★
今回を持ちまして2010年度の成美市民大学公開講座は終了となります。参加いただいた受講者の皆様、誠に有難うございました。2010年度はもう一つの公開講座「奥京都塾」と共に、皆様に多くの学びの機会を提供できたのではないかと思います。
今後もより多様で多くの学びの機会を提供できるよう一層励んでいく所存ですので宜しくお願い申し上げます。2011年度4月から、また新たな企画で皆様とお会いできることをお待ちしています。
成美学園・成美大学
地域活性化センター所長
